初孫をちんやへ連れて行こう

ひでじい さん(東京都 57歳 )から頂いた投稿です。 家族編

 

 昨秋、私ども夫婦は親孝行のつもりで、
父89歳、母86歳を箱根温泉ドライブ旅行に連れ出した。
 宿泊先ホテルの予約時に肉料理<すき焼き>または<ステーキ>の選択があった。
父の大好物の<すき焼き>の方が喜ぶだろうと選択したのだが、事件が起こった。
なんと父はたまごを煮えてきた鍋の中に入れようとしているのだ。
 危うく止める事が出来たが、父はすき焼きの食べ方が解らなくなっていたのだ。
認知症の進行がかなり進んで来ていることを理解した。

 悲しくも今夏父は90歳で亡くなった。

 今から50年位前に私は<ちんや>を初体験している。
父母に連れられて浅草ちんやで<すき焼き>を食べた。
最初は下足番のおじさんがいる事に子供心にも高級感を感じとり、
畳の大部屋では他のお客さんが沢山いたことに妙に緊張していた事を思い出す。
 父はそれから何度も事あるたびに家族を<ちんや>に連れて行ってくれた。
「すき焼きは、ちんやが一番だ。」と言っていた父を思い出した。

 随分とご無沙汰してしまっているが、今度は自分が初孫を連れて<ちんや>行こう。
ちんやのホームページを見ようとして、この「すき焼き」思い出ストーリーに出会う。余りにもタイムリーなので驚いてしまった。
 折角なので自分の「すき焼きストーリー」を書いてみました。

 父の49日が終わって少し落ち着いたら、6ヶ月の孫娘を連れて行きます。
 そのときは「個室」ですね。

 
ご家族応援プラン