浅草の思い出

くらもっちゃん さん(埼玉県 45歳 )から頂いた投稿です。 家族編

 

私が小学生のころの話です。私は埼玉県北部に両親、兄妹、父方祖父母と七人で住んでいました。
当時、千駄ヶ谷に一人で暮らしていた母方の祖母。
嫁いできたひとり娘の私の母のところへ月に一度、遊びにきていました。
乗り換えの面倒がなかったため、浅草まで出て、そこから東武線(現在はスカイツリーライン)でやってきていて、その時はいつも浅草駅に隣接する百貨店で、すき焼き用の牛肉をお土産に買ってきてくれました。
祖母が来た日の晩はすき焼きで、そしてそれは母方の祖母が鉄鍋を使って腕を奮って作ってくれ、食べ盛りの私たち3兄妹はその美味しさにペロリと平らげたものです。料理屋で働いていた祖母でしたので、こだわりを持って作っていたのを懐かしく思います。
また、自営の父は、仕入れのためによく浅草問屋街へ出かけていました。いつからかその帰りに買ってきてくれてたのが、ちんや精肉店で販売しているハンバーグです。これもまた絶品で、あふれでる肉汁がたまりません。
今は主人と中高生2人の息子と暮らしていますが、時々、浅草へ行く用があるとちんや精肉店を覗きます。そしてハンバーグを買って帰る。
息子たちも一口食べて、
これはちんやだね?
と言い当てます。
先日立ち寄った時は、臨時の連休中でお目当てのハンバーグは買えず、がっかりして帰宅したました。
次はいつ行こうかな~。

 
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