親子五代

おゆき さん(東京都 63歳 )から頂いた投稿です。 家族編

 

ちんやさん、創業135周年おめでとうございます。この記念すべき年の某月某日、私達家族は、ちんやさんに集合しました。
娘が発案し、私達を招待してくれたのです。まず次男の誕生日祝、主人のための「父の日」感謝祝、娘の誕生日前夜祭、私の誕生日祝、そして私達夫婦の結婚31周年祝。何と一石五鳥?!
それをお伝えした処、サプライズでお赤飯を出して戴き、そのお心遣いに感激致しました。御馳走様でした。
これを遡る31年前、私達の結納の儀を執り行わせて戴きました。昨日のことのように思い出されます。お陰様で三人の子供達に恵まれ、皆まじめな社会人に育ってくれました。有難いことです。
更に遡る事今から70数年前、母達四姉妹は、当時のグルメであった?らしい祖母と曾祖母に連れられて、ちんやさんに時折おじゃましていたそうです。
二人がすき焼きに舌鼓を打っている側で、まだ幼かった母達は、畳の上をぐるぐる追いかけっこ。二人から行儀が良くないと大目玉をもらったそうです。
移動手段は人力車。上野駅までは電車で、そして浅草のちんやさんまでは人力車に乗っていたそうです。そんな思い出を母は聞かせてくれます。・・・ちなみに、現代の観光人力車ではなく、当時の交通機関の一つでありました人力車で。
祖母は明治35年生まれ。時代の流れはともかく、少なくとも当家の中は平和だった良い時代を、ちんやさんと共に曾祖母、祖母、母達はすごしていたようです。幸せな母娘像が目に浮かびます。
135周年の歴史の中のほんのひとコマ。親子五代にわたっての、ちんやさんとわが家の、ささやかで不思議なご縁の思い出エピソードです。
最後になりましたが、ちんやさんのますますのご繁栄をお祈り申し上げます。

 
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